そば・うどん屋さんが生地をのばしているところを、お店やテレビなどで見たことがあるという方たくさんいると思いますが、どう思いましたか?
私は、夏場に汗を全身から流してそばの生地をのばしている職人さんを見たことがあります。
私も、年越しそばを自分で打ってみたくなり、手打ちそばの道具を一式買い12月の暮れに1日かけてうったことがあります。お正月は筋肉痛になり身動きが取れず、そば打ちはとても重労働ということを身をもって知りました。
本題のそばの生地の方もボロボロのものになり、結果は全て惨敗というモノになってしまいました。この次の年越しそばはおいしく作ってみたいと思い、『生地をのばす機械を作ってみたらどうか?』という発想から『のし名人』は誕生しました。
生地の塊を厚さ4cmほどに手でうすくのばす。
「のし板」全体に打ち粉を撒き、
こねた生地の塊を「のし板」の中心部に置く。
『のし板』をまわり少しずつ『のし板』を上昇させて 生地を薄く広げていく。(丸い形状を保ちながら)
生地を包丁名人で切るために折りたたむ。
使い方を教えてもらって、2~3回使ってみたら要領を覚えて、上手に生地をのばすことができた!
こんなに薄くて大きい生地ができあがってビックリ!
生地の全体にそば粉が行き渡るから味にムラがなく、とてもおいしくできあがっていました。